毎日新聞の世論調査結果について
毎日新聞が全国世論調査で憲法改正について尋ねたところ、「改正すべきだ」と答えた人は60%、「改正すべきでない」は30%だったそうです。
改正賛成派に憲法9条について聞いたところ、「戦争放棄」を堅持は、「戦力不保持」の変更が6割で、衆院憲法調査会の最終報告書と同じ傾向を示しています。
支持政党別で見ると、「改正するべきだ」 は
自民党 73%
民主党 64%
公明党 63%
無党派 57%
となっています。
年代別では
改正すべきだとするのは30代(62%)が最も多く、最も少ないのが20代(56%)。
男女別では男性の63%、女性の57%が「改正すべきだ」と答えています。
「改正すべきだ」と答えたなかでも、「戦争放棄」は変更するべきでないが60%、変更するべきは37%でした。
その一方、「戦力不保持」は変更するべきが58%で変更するべきでないの37%を上回っています。
ひとつ気づいたことがあります。
憲法9条改正に賛成は60%。
改正賛成派に憲法9条について聞いたところ、戦争放棄を堅持し、 戦力不保持の変更を求める回答がいずれも約6割
ということは60%の60%。
・・・36%に過ぎないわけです。
うーん、皆さんはこの結果をどう分析されますか?