6月度定期学習会

《6月度定期学習会》
「真っ向改憲論から、なし崩し改憲論へ～憲法九条をめぐる現状～」

小泉首相の誕生以来、にわかに改憲論議が高まり安倍前首相は自分の任期中に憲法を変えるとまで言いました。今の福田首相が改憲を真正面から語ることはありませんが、小泉・安倍路線を修正するとは言いません。
昨年秋の大連立構想で語られた「自衛隊の恒久派兵法」、2度までも国会会期きを延長して参議院で否決された「イラク特措法」を衆議院で再議決し、一旦中断した「インド洋上での給油活動の再開」など、実質改憲への道をひた走っています。
かつての軍都久留米でも、今日の改憲への動きと合わせ、2010年にパトリオットPAC‐3が高良台に配備されることになりました。
一方で名古屋高裁の「航空自衛隊のイラク派遣活動が憲法九条違反だ」という判決が出た今日、なし崩し改憲を許さない取り組み、憲法に忠実な政治の実現について、皆さんで考えたいと思います。
是非、お誘い合わせの上、ご参加ください！

とき：6月12日(木)　19：30～

ところ：え～るピア209研修室

講師：山本義人さん(元高校教師)

主催：ちっご九条の会
お問い合わせ：0942-44-5791