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結成一周年総会と小森陽一氏記念講演のお知らせ

ちっご9条の会は11月18日で結成一周年を迎えます。

 そこで、結成一周年総会と特別講演として九条の会 事務局長である「小森 陽一氏」をお招きし、お話しを頂くことになりました。

 昨今の情勢を見ても、憲法9条を取り巻く状況は厳しさを増す一方です。今後は、日本各地の9条の会と連携を深めながら草の根的な活動をしていくことが求められていると考えます。また、同時に地域での活動を行いながら、多種多様な9条の会の結成にも力を注がなければなりません。
 今回の総会は今後に向けての活動を決める大事な総会です。また、小森さんの講演を頂き、9条の素晴らしさ、大事さを皆様にも再認識していただけると思います。


是非、総会、特別講演ともにおいでください。そして今後の活動にご参加ください。


いま、あなたの力が必要です。



結成一周年総会&特別講演
とき  :11月18日(金)
じかん:(総会)18:30~  (特別講演)19:30~
ところ :石橋文化センター共同ホール
資料代:大人 500円
      学生 300円
中学生以下 無料  

主催:ちっご9条の会  Tel 0942(44)7834

国際社会と憲法9条 9・30講演会のお知らせ

国際社会と憲法9条 9・30講演会のお知らせ


 日本が持つ、憲法9条。この素晴らしい憲法は、国際社会においてどのように位置付けられているのでしょうか?また、戦争がなければ本当に平和といえるのでしょうか?

 今回は国際協力NGOの第一人者、神田 浩史氏を久留米にお招きしました。「戦争がなければ平和といえるのか」をサブタイトルとし、国際社会から見た憲法9条を語っていただきます。

 戦後60年の今、もう一度憲法を、9条を一緒に考えてみませんか?



講師:神田 浩史氏
 国際協力NGOの第一人者。外務省や財務省など政府機関、国際機関に対し政策提言を中心としたNGO活動を行っている。またNGOと政府機関とのパイプ役を務める。同時に、国際的な視点からの平和を訴え、精力的に活動中。AMネット代表理事。ODA改革ネット世話人。立命館大学教員など。


日時:9月30日(金)
開場:18:30  開演:19:00~ 21:00
場所:久留米市民会館第一会議室チケット:500円(大学生300円) ※高校生以下無料

問い合わせ先:0942-44-7834(事務局)
主催:ちっご九条の会

9条平和コンサート

050717平和コンサート2


9条平和コンサートのお知らせ。


7月の17日(日)に久留米市六つ門六角堂広場で、平和コンサートを開催します。開演は16:30。入場料は無料です。


問い合わせ先:090-5606-3384(宮原)



憲法第9条によってもたらされた愛と自由と平和とがいま崩壊しようとしています。


大切なものが失われないために私たちは歌います。

民主党の論点整理

民主党


 民主党 憲法調査会が25日にまとめた「論点整理」の要旨が発表されました。


、特に安全保障については、国連の枠組みでの集団安全保障体制参加について、海外での武力行使の具体的な範囲を示しています。しかし論点の整理では「武力行使」という文言は使わず、「参加に係る具体的基準などは改めて検討・審議する」としています。

確か予定では3月に出すのではなかったかしら・・・。皆さんは、どう読みましたか?

以下、要旨です。
 
 【基本方針】 憲法は何よりもまず、公権力行使のためのルールを定めるものである。

 【総論】 (1)我が国の歴史・伝統・文化を踏まえた国の形を明示(2)国民主権の強化、議会の行政監視機能を強める(3)国民共同の責務を明らかにし、未来への責任をうたう(4)人間の尊厳と自立主義を掲げる(5)分権型社会の創造をめざす(6)社会と国家の基本原理として、環境重視を盛り込む(7)国際協調主義の立場に立つ

 【統治機構】 (1)憲法第65条(行政権)の主体を内閣ではなく首相にし、「行政権」を「執政権」に切り替える(2)国会に議会オンブズパーソン、行政監視院などを設置し、議会の権限を強化(3)憲法裁判所の設置をめざす(4)公会計や財政に関する諸規定の整備(5)国民投票制度の拡充

 【人権保障】 (1)「生命の尊重」の明記、犯罪被害者の人権を擁護、子供や外国人の人権の保障など「人間の尊厳」の尊重を再確認(2)環境保全など社会的広がりを持つ課題の解決に「共同の責務」を明確にする。公務員の権利義務も再検討(3)知る権利のための「情報アクセス権」、読み解く能力を確保するための「対話の権利」など新しい権利を確立(4)国際人権法などの尊重を採り入れる

 【地方分権】 (1)身近な行政は優先的に基礎自治体に配分(2)国と地方の権限配分の明確化(3)地方政府の多様性の承認(4)財政自治権・課税自主権の確立

 【安全保障】 (1)「制約された自衛権」を明確に位置づける(2)国連主導の集団安全保障活動への参加を明確に規定する

 【結び】 憲法改正とともに、関連する付属法の整備が不可欠。「憲法提言」は付属法をも考慮した、より具体的なものとして提案される必要がある。

毎日新聞の世論調査結果について


 毎日新聞が全国世論調査で憲法改正について尋ねたところ、「改正すべきだ」と答えた人は60%、「改正すべきでない」は30%だったそうです。

改正賛成派に憲法9条について聞いたところ、「戦争放棄」を堅持は、「戦力不保持」の変更が6割で、衆院憲法調査会の最終報告書と同じ傾向を示しています。


 支持政党別で見ると、「改正するべきだ」 は
自民党  73%
民主党  64%
公明党  63%
無党派  57%

となっています。

年代別では
 改正すべきだとするのは30代(62%)が最も多く、最も少ないのが20代(56%)。
男女別では男性の63%、女性の57%が「改正すべきだ」と答えています。

 「改正すべきだ」と答えたなかでも、「戦争放棄」は変更するべきでないが60%、変更するべきは37%でした。
その一方、「戦力不保持」は変更するべきが58%で変更するべきでないの37%を上回っています。


ひとつ気づいたことがあります。

憲法9条改正に賛成は60%。
改正賛成派に憲法9条について聞いたところ、戦争放棄を堅持し、 戦力不保持の変更を求める回答がいずれも約6割

ということは60%の60%。


・・・36%に過ぎないわけです。

うーん、皆さんはこの結果をどう分析されますか?

九条広告支援の会


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 九条広告支援の会
のご紹介です。ちっご九条の会の呼びかけ人の一人である貫橋 宣夫さんはこの会の世話人でもあります。


以下、会のホームページからの抜粋です。



多数の意見広告団体による「CMの行進」を提唱します。 すでに各地にたくさんある,経験を積んだ市民団体がお互いに切磋琢磨して、質の高い、説得力のある意見広告を、しかも大量に -- 全体で100億円程度の規模になるまで -- 持続的に実施すれば、必ず世論の流れを変えることが出来ると思います。宣伝における最も重要な要素はボリュームです.たまに出る程度の広告ではあまり効果は期待出来ません。 このような全国的な運動を巻き起こすためのセンターとして、私たちは、九条のための意見広告やCMを支援する組織「九条広告支援の会」の準備会を発足させました。この組織は次のような役割を担います。  各地の意見広告団体に関する情報の収集と公表,広報活動  統一ロゴ、キャッチコピーの制作と管理   広告の質の向上のための活動 -- 批評、評価、助言などの場の提供  シール、バッジ、ポイント、称号の発行などのシンボル機能  意見広告団体の信頼性に関する情報の提供 この組織は広告資金を管理するものではなく、意見広告のためのカンパは従来どおり市民から各広告団体に直接行われます。あくまで意見広告運動の「サポーターズクラブ」です。

会の目標額は400万。現在のところ190万しか集まっていないようです。世論を喚起し、憲法九条を守るためにも、上記の趣旨に賛同していただける方は是非ご協力をお願いします。

沖縄とむすぶ市民行動・福岡連続講座のお知らせ

沖縄とむすぶ市民行動・福岡からのお知らせが届いています。


 沖縄とむすぶ市民行動・福岡 連続講座「知っていますか? 安保・沖縄」

 再開第一弾 「ヘリ墜落事件から見えてくる沖縄と日米関係  ~沖縄の記者が語る『少女暴行事件』から『ヘリ墜落事件』までの10年」
講師:塩平芳和さん(九州大学法学部助教授、琉球新報社記者)  
    琉球新報社で記者として米軍基地問題を取材、「世界」などに投稿   
    交換講師として4月より九州大学へ赴任

 日時:5月10日(火)18:30~21:00
場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)研修室    博多リバレイン リバレインオフィス10階   

 地下鉄「中洲川端」駅下車    西鉄バス「川端町」(明治通り)・「博多五町」(昭和通り)下車    地下に駐車場あり(有料)

沖縄から考える平和。久留米市からは、福岡市とちょっと遠いですが貴重な学習のチャンス。是非ご参加ください。

事務所が移転しました。

 ちっご9条の事務所が移転しました。新しい事務所は此処 です。住所は久留米市東合川141-1.新しい電話番号は0942-44-7834です。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

マガジン9条

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石坂啓(漫画家) 上原公子(国立市市長) 香山リカ(精神科医) 姜尚中(東京大学教授) 木村裕一(絵本作家) 小林カツ代(料理研究家) 小室等(ミュージシャン) 斎藤駿(カタログハウス社長) 佐高信(評論家) 椎名誠(作家) ピーコ(服飾評論家) 毛利子来(小児科医) 森永卓郎(経済アナリスト) 吉岡忍(ノンフィクション作家) 渡辺一枝(作家)

が発起人となり創刊した、ネット上のマガジンです。

憲法9条のことが、わかりやすくかつ詳しく解説されています。是非、ご覧ください。

編集会議


今日は福岡建設労働組合久留米支部(移転しました)で「ちっご9条ニュース」の編集会議。参加者は4名でした。初めての編集会議でしたが、約2時間で(試行錯誤ながらも)充実した会議となりました。また、呼びかけ人の鈴木さんからご意見を頂いており(丁度その時間はピアノのレッスンということでお手紙での参加をしていただきました)初めての編集会議としては、良かったように感じます。

しかし、先日のサンパレスでの講演会の様子や、来月の憲法集会のPRなどなど、とても紙面が足りません。また、本の紹介やイヴェントの告知など本当に盛りだくさんです。

ということで、次回から50%増量の6ページでお届けすることになりました。今月の27日頃には完成し皆さんのお手元へお届けすることが出来そうです。乞うご期待!